こんにちは、サーバーサイドエンジニアのYONEです。
思うように計画を立てられない。。。
そんな悩みを抱えてはいませんか?
エンジニアという職業柄、プログラムの複雑な設計やロジックといった考え事で、私の脳内はいつもお祭り騒ぎです。
今回はそんなエンジニアの私が、メモを使った効率的な思考方法を紹介します!
この記事を読んで、考え事をビシバシ片付けましょう!
メモを使うメリット
まず、人間が一度に頭の中で抱えられる情報量には限界があります。
私はこの抱えられる情報量の事を脳内メモリと呼んでいます。
メモを使うことで、この脳内メモリを節約することができます!
それでは、早速考え事です。
A・B・Cの3つの情報で考え事をします。
メモを使う場合と使わない場合で、どのような違いがあるのか見てみましょう。
メモを使わない場合の脳内
メモを使わない場合の脳内イメージです。
- Aの情報を思い出す → 脳内に持っておく
- Bの情報を思い出す → 脳内に持っておく
- Cの情報を思い出す → 脳内に持っておく
- 脳内のAとCの情報を使って…あれ?Aってなんだったっけ…?
このように、情報を次々に脳内に浮かべていると、メモリが不足していつの間にか最初のことが抜け落ちてしまいます。
そうすると情報を思い出しなおすために思考は行ったり来たり。これではなかなか考え事のゴールに辿りつくことができません。
メモを使う場合の脳内
メモを使って思考すると、脳内に無駄な情報が残らず、常にクリアな状態になります!
- Aの情報を思い出す → メモに書く → 忘れてOK!
- Bの情報を思い出す → メモに書く → 忘れてOK!
- Cの情報を思い出す → メモに書く → 忘れてOK!
- メモを見ながら、AとCの情報を使ってクリアな状態で思考する!
メモに書いた後は脳内から一旦消してしまうことで、必要な情報が出揃った上に、脳内メモリもまだまだ余裕です!
感覚的には、自分の脳内メモリがメモの分だけ増えたような気分です。
後はメモに出そろった情報を使い、思考を進めていきます。
この時も、脳内に浮かんできた考えや関連する情報はドンドンメモに書いていきましょう。
脳内の考えが目の前の紙にアウトプットされていくイメージです。
最適なメモの書き方は人それぞれ
効果的なメモの書き方を紹介する書籍や記事は山ほどありますが、最初は書き方には特にこだわらないことをおすすめします。なぜかと言うと、思考の仕方は人それぞれであり、つまりは思考をアウトプットするための最適なメモの書き方も人それぞれだからです。
無理に既存の書き方を取り入れようとしても思うように思考を書き出せず、反対に脳内は既存の書き方に当てはめることで一杯になってしまいます。
ちなみに、私は文章で思考する方が捗ります。その一方で、図を使った思考は文章を図に変換するという無駄なプロセスが1つ増えてしまうので苦手です。
脳内メモリがメモによってスッキリするという感覚を大切にして、頭の中をそのままメモに書き出すイメージで取り組むのがオススメです。
メモのコツは「綺麗にまとめない」こと
コツは脳内の情報をそのまま書き出すことです。
真面目な方に多いのが、他人が見ても分かりやすいように綺麗にまとめようとしてしまう事です。もちろんそれは素晴らしい事なのですが、自分用のメモなので綺麗にまとめることは考えなくて大丈夫です。
むしろ、綺麗にまとめようとしてしまうとその分貴重な脳内メモリが消費されてしまい、せっかくのメモのメリットが半減してしまいます。
本来の考えるべきことに、脳内メモリを集中させましょう。
コストは激安!今すぐ始められる!
さらに嬉しいメリットとして、導入コストが激安です。
紙とペンさえあれば今すぐにでも始めることができます。
メモはタイピングより手書きがオススメ
「タイピングの方が手書きより早くて楽だし、タイピングでメモしようかな!」
という方。ちょっと待ってください。断然手書きのメモがオススメです。
というのも、タイピングのメモでは書き出した情報と自分の感覚がうまくリンクせず、後で見た時に利用しにくい情報になります。
一方、手書きのメモであれば好きな場所に柔軟に書く事が出来るので、脳内の思考をよりリアルに書き出すことができます。
まとめ
メモを活用して、効率的に思考を進めましょう!
ちなみに私はiPadでメモを取っています。
書いた後から編集ができたりして便利です。