こんにちは!
利き手も利き目も利き足もだいたい左利きのYOKOです。
現在、約10人に1人の割合で存在するといわれている左利き。
特に大きな不便はないのですが、やっぱり少数派な存在なので思わぬところで困ったりすることがあります。
今回はそんな日常のちょっとした左利きあるあるを、実体験を元にまとめてみました!
字を書くと手と紙が汚れる
横書きの場合、左から右に字を書きますよね。
左利きの場合、後半になると必ず小指側の手の側面がえんぴつやペンで汚れてしまいます。
学生の時はノートを取ることが多かったので、授業が終わると必ず手の側面が真っ黒になっていたり…
またペンやマジックも乾かないうちに書き進めると悲劇が!
レターパックの宛名は名字や住所を途中まで書いて、一旦乾いてから書き進めないと汚れて悲惨なことになります。
並んで座ると隣の人と肘がぶつかる
横並びの席に座ることになった時、左利きが右利きの人の右側に座ると肘がガンガン当たることになります。
これ結構気まずいというか申し訳ないです…
ただ、逆に左端に座れば広めにスペースを取ることができるので、席が選べる時は左端に行くようにしています!
スポーツや楽器の左利き用品が高い&少ない
スポーツや楽器を始めようとした時、やっぱりどうしても左利き用品は値段が高くて数が少ないです。
結局ギターやゴルフは右に矯正しました。
こうやって左利きが使わないから左利き用が高くて少ないままなのかもしれません…
改札で腕がクロスして変なポーズになる
改札を通る時、つい左手でICカードを出してしまって手がクロスし、変な姿勢になってしまうのも左利きあるあるだと思います。
右手で出すようにしたらいいのですが、意外と直らないんですよね…
変なポーズで改札を通ろうとしている人がいたら「あー左利きか」と温かい目で見守ってあげてください。
自販機の前でも変なポーズになる
改札同様、自販機の前でも左手でお金を出して入れようとすると同じようなポーズに。
斜めからだとお金がちゃんと入らないので、結局右に移動して入れ直したりしています。
ただその分ドリンクを選ぶ時に左側のボタンは押しやすいのかなと思います!
バッティングセンターで低球速のボックスが使えない
家族で野球を見るのが好きだったので、父親にバッティングセンターに連れて行ってもらったりしていました。
ただ、初心者用の低球速のボックスは大体右打ち用で、両打ち用は90~100キロくらいからしかなかったりします。
野球経験がなかったので最初はずっと空振りしていました…笑
ゼルダの伝説 スカイウォードソード
この作品からWiiになり、剣の代わりにWiiリモコンを動かす操作になったのですが、それが右利き仕様でプレイしにくかったです。
しかも今までリンクは左利きだったのに!!!!!ってショックでした。
コアなファンだと左で攻略したい人もいたのではと思いますし、せめて利き手を選べるようにして欲しかったなーとこれは今でもちょっと思います。
ただゲーム自体は楽しかったです!
日常にひそむ天敵たち
ここからは、日常にひそむ左利きの天敵たちをざっと紹介します!
・レードル
片方にしか溝がついていないので、左手で持つと斜めに注ぐしかなくてこぼれてしまいます。
右手で持っても慣れないので結局こぼれます。
ファミレスはガストだけが優しいです。(両サイドに溝がある)
・きゅうす
レードルと同じで、やっぱり左手で持つと注ぎにくいです。
体側に急須を持って前に傾けて注ぐのが攻略方法です。
・缶切り
子供の頃、缶切りが苦手だったのですが、これも持ち方が反対なのが原因だったのに大人になって気づきました。
攻略法はないので左利き用の缶切りを買いましょう。
・手帳型スマホケース
手帳型スマホケースは画面を守れますし、カードを入れたり鏡がついていたりで便利ですよね。
ただ、左利きが市販の手帳型スマホケースを使うと、開ける度にカバーが邪魔になります。
市販のものは少ないですが、左利き用のスマホケースをオーダーできるところもあるので、欲しい人はぜひチェックしてみてください!
・スマホ
こんな身近なところにも天敵が!
大事なボタンは右側にありがちなので、大きい画面だと親指が届かず苦労したり、うっかり左側にある押しちゃ駄目なボタンを押してしまうことがあります。
あんまり気にしていないですが、外部ボタンやカメラも多分変な使い方になってるんだろうなーと思います。
・カメラ
利き目でファインダーを見てもう片方の目で直接景色を見るのが正しいカメラの構え方なようですが、利き目が左だと右目が本体で隠れます。
さらにカメラのディスプレイに鼻がくっついて汚れるしメイク取れるしで結構辛いです。。
メーカーや機種によってはどちらの目で覗いても使いやすいものもあるようなので、気になる人は探してみてください!
・この椅子
これこそラスボス。
ドリンクを置くくらいならいいですが、文字を書くとなると難易度が高いです。
斜めに座って机を近づけようとしても、今度は机を支える部分が邪魔で斜めに座れないという難題が降りかかってきます。
唯一のいいところは、左利き同士で集まった時にこの机の悪口で盛り上がれるというところです。
さいごに
実は不便でも結構慣れてしまって気づかなかったりするのですが、改めて考えてみると色々ありました。
個人的には生きていけないほど困る訳でもないですし、右利きの人の方が多いので仕方ないかなーくらいに思っています。
皆さんもぜひ身近なあるあるネタを探してみてください!