「せっかくLP(ランディングページ)を作ったのに、思うように売り上げが伸びない……」
そんなお悩みはありませんか?
たとえ同じ商品を紹介していても、LPの内容や流れなどの構成が違えば印象は全く変わってしまいます。
売れるLP作りには、ユーザーの心を掴み「この商品やサービスが欲しい!」という結論に導く構成が非常に重要です。
ここでは売れるLP構成の法則やポイントを、実際にそのまま使える構成の例もあわせてご紹介します!
売れるLP作りは構成が命!
LP(ランディングページ)とは主に商品やサービスを紹介し、成約に繋げる目的で作られるWebページのこと。
実際に接客しながらの販売であれば相手の疑問や要望にその場で答えてアピールすることができますが、LPの場合はそれができません。
また、LPなどのWebページの場合はユーザーが興味を持てないとすぐに離脱されてしまうため、次々読み進めたくなる流れを作ることも重要です。
そのため、LPを作成する際にはユーザーが求める情報や疑問をあらかじめ想定し、成約まで導けるように構成しておく必要があります。
この構成がしっかりしていないLPだと、いくら商品やサービスが良くてもユーザーの心に響かず、成約まで繋がらなくなります。
それほどにLPの構成は売れるLP作りに最も大切な要素といえるでしょう。
ユーザーの心を掴むLP構成の法則
LPの構成を考える際に重要なのは、ユーザー心理に沿った設計をすることです。
ユーザーがLPを見た瞬間に何を感じ、何を求めているかを正しく理解していないと、先に読み進めてもらうことはできません。
また、ユーザー心理はLPを読み進めながら変化していくものなので、ユーザーが求める情報を適切な順番で提供していくことが良いLP構成には必要不可欠です。
このようなユーザー心理に沿ったLPの構成作りに役立つのが、AIDMAの法則や新PASONAの法則などのフレームワークです。
AIDMAの法則

ユーザーが商品やサービスを目にして購入などの行動を起こすまでの心の動きを5段階に分けたのがAIDMAの法則です。
LP構成の大枠はこの流れに沿って作るのが鉄則です。
- Attention(注意)
- まずはユーザーの目を引く
- Interest(興味・関心)
- サービスや商品に興味を持ってもらう
- Desire(欲求)
- 欲しい、使いたいという気持ちを高める
- Memory(記憶)
- 印象に残す、記憶する
- Action(行動)
- 購入・申込などの行動を促す
このように、AIDMAの法則をLPの構成に落とし込むことで、ユーザーがページを訪れた瞬間から行動に移すまでの心理の流れをしっかりとデザインできます。
新PASONAの法則

ユーザーの悩みや疑問に寄り添いながら解決策を提案し、購入へ導く流れを法則化したものが新PASONAの法則です。
これを意識することで、さらにユーザーの心に響くLPの構成が具体的になります。
- Problem(問題提起)
- ユーザーが抱える課題や悩みを明確にする
- Agitation(問題の深掘り)
- 「自分のことだ」と共感してもらう
- Solution(解決策の提示)
- 商品やサービスがその問題をどう解決するかを提示
- Offer(提案)
- 解決策を具体的に提案し、メリットを伝える
- Narrow down(限定性の強調)
- 「今すぐ行動すべき理由」を明確化
- Action(行動)
- 購入・申込など、具体的な行動に誘導
これらのフレームワークをLPの構成に活用することで、ユーザー心理に寄り添いながら自然な流れで購入などの最終決定に導くことができるでしょう。
このまま使える!CVに繋がりやすいLP構成

ここまでで、売れるLP作りにはユーザー心理に沿った構成が重要なことを解説してきました。しかし実際に1からLPの構成を考えるのは中々難しく手間もかかります。
そこで、ここからは実際のLPの構成例をもとに、CV(コンバージョン)に繋がりやすいLP構成をご紹介します!構成はこれをベースにアレンジを加えてもOK、もちろんこのまま使ってもOKです。
多くの実績のあるLPでも非常によく使われる構成のため、ぜひ参考にしてみてください。
STEP1. ファーストビュー

LP構成の冒頭であり、ユーザーがページを開いて一番最初に目にする箇所をファーストビューといいます。
多くのユーザーが、このファーストビューを見て数秒ほどでLPに残るか離脱するかを判断するといわれています。
そのため、ファーストビューの構成には瞬時にユーザーの興味を引き出せる魅力的な視覚情報を取り入れることが非常に重要なのです。
上記LPはバナーを作りたい人に向けた内容なので、多彩なバナーを見せつつ、バナーを作る最大の目的である「売上UP」という言葉を目立つように入れています。
こうすることで「あ、なんかいい感じのバナー作ってくれそう」「売り上げアップにつながるかも」と興味を引くことができますよね。
LPのファーストビューで効果的な要素の例
- 短く印象的なキャッチコピー
- 洗練されたメインビジュアル
- 見やすく好印象な色使い
- わかりやすく目立つCTAボタン
ファーストビューでいきなり長い文章や小さな写真・図形などをじっくり見てくれるユーザーはほとんどいません。
そのため、ファーストビューに入れる情報はユーザーの興味を引き、読み進めたくなるものに厳選してください。
商品の特性やターゲット像にあわせ、写真や色、素材選びなども含めてしっかりコンセプトを練り構成することが重要です。
STEP2. 問題提起・共感


ファーストビューで興味を引いたあとは、ユーザーが共感し関心を持てるようにアプローチします。
具体的な方法としては、ユーザーの悩みや課題を代弁する「問題提起」を取り入れていきます。
そうすることで、ユーザーに「これって私のことだ!」「これは自分に必要かもしれない」と思ってもらえるようになるのです。
実際に、上記参考LPでは「バナーを作りたい人が抱える悩み」をいくつか並べています!
問題提起をするときに重要なのが、悩みや課題は曖昧な内容ではなく、できるだけ具体的な内容で提案することです。
たとえば単に「お金がない」と書くより「制作費用を抑えたい」と具体的な悩みを提示することで、より自分に当てはまり、強い共感を得ることができると思いませんか?
逆にいきなり商品やサービスがいくら優れたものだと説明されても、自分にとって必要性を感じないものであれば欲しいと思えませんよね。
問題提起で使える「よくある悩み」や「課題」の例
- 予算や時間がない
- 問題を抱えている
- 達成したい目標や成果がある
- どうすればいいかわからない
こういった共感は「ここに自分の求めるものがあるかもしれない」といった期待に変わり、この先の情報への関心が高まります。
まずはユーザー目線になって、売りたい商品やサービスを求めるユーザーがどのような悩みを持っているかを考えてみてください。
STEP3. ベネフィット(悩み解決)


問題提起でユーザーの共感を引き出したあとは、その悩みを解決する方法(ベネフィット)を提案します。
このセクションではまず、ユーザーの心を素早く掴むことを目指し、インパクトのあるキャッチコピーや画像など直感的に響く構成を意識してみてください。
上記LPでは、悩みが明確になった直後に「なんか悩みを解決してくれそう!」と思ってもらえるよう、まずは視覚的に多彩なLPを見せて、もっと詳細を知りたくなるよう惹きつけています。
そして、「この商品やサービスを手に入れれば悩みが解決できる」と購買に結びつけるために、ユーザーの悩みや課題を解決するもの=ユーザーにとっての利益を詳細に示していきます。
たとえば参考LPでは、問題提起のセクションで「外注の制作費用を抑えたい」とあげましたね。
そしてこれに対するベネフィットとして、「金額が一律だから、気にせず依頼できる」という内容を持ってきて、解決策を提示します。


他にも「社内にデザイナーがいない」「自社に効果的なバナーを作りたい」といった悩みにも、「訴求力が高いバナーデザイン」というメリットをリンクさせています。
このように、問題提起にあげた悩みはすべてここのセクションで回収してくイメージです。
そしてベネフィットがユーザーの心に刺されば「商品やサービスについて詳しく知りたい」といった意欲が沸き、さらに興味が強くなっていくでしょう。
ベネフィットの詳細を作る際のポイント
ベネフィットで関心を高めたユーザーは、次に「その情報が本当に信頼できるものか」ということを検証する段階に入ります。
そのため、ベネフィットの詳しい説明の構成ではできるだけ商品やサービスに対する信頼度を高める情報を提供することが重要です。
- 数値化されたデータ
- 論理的な根拠
- 手法の丁寧な説明
- 他社製品との比較
- これまでの実績
たとえば参考LPの場合、「金額が一律だから、気にせず依頼できる」とだけ言われても、「一律だとしても他社の方が安いのでは?」「クオリティが低いのでは?」と怪しんでしまうユーザーがいるかもしれません。
そこで信頼を得るために、他社との料金を比較したり、高いクオリティが提供できる環境であることを示す内容を載せる必要があるのです。
このように、ベネフィットを裏付ける明確な根拠や方法、過去のデータや実績などを提示され納得することができれば、「このLPは本当に価値のあるものだ」という信頼が生まれます。
LP内にはデータは表やグラフなどを活用し、見やすく構成することを心がけてください。
料金や費用の提示


LPの中でも料金や費用はとくに重要な情報です。他の情報と混ぜず構成に組み込みましょう。
LP内で適切な料金表示を行っていないと、その後のトラブルに繋がる恐れがあるので気を付けてください。
一方、料金案内がしっかりしているLPは信頼度アップにもつながり、結果としてコンバージョン獲得にも大きく貢献します。
ここで、LP作成における料金提示のポイントを簡単にお伝えします。
- 購買を促進するキャンペーンを活用
- 「初回無料」「期間限定割引」「今だけ初期費用0円」など、限定性のある特典は成約率向上に有効。
- 「2個買うと1個おまけ」などのセット販売も単価アップにつながる。
- 複数商品やサービスの料金体系
- セット販売や使い放題プランなど、複数の選択肢を提示することでユーザーのニーズに応えやすい。
- 固定料金での使い放題は特に人気。
- 料金の分かりやすさを工夫
- 他社サービスや従来の作業コストと比較する例も効果的(例:「人件費が月〇〇円かかる作業が、月〇〇円で自動化!」)。
- 「1日あたり〇〇円」のように細かく分けると、価格への抵抗感を和らげやすい。
料金は購入の大きな決め手になるポイントのため、できる手法は取り入れて成約へ繋げていきましょう。
フローの説明


LPで購入や問い合わせを検討するユーザーにとって、フローの説明は後押しになります。
「料金はいつ支払うのか」「サービスはいつから利用できるのか」といった疑問に先回りして、実際の流れをわかりやすく解説しましょう。
問い合わせや注文後のステップが明確になることで、不安が解消され、次の行動に進みやすくなります。
また、フロー説明時には「かんたん3ステップ」「たった5分で完了」など、手軽さをアピールすると申込のハードルはさらに下がります。
フローは図形やアイコンを活用し、直感的に理解できる構成にするのがおすすめです。
STEP4. 利用者の声


LPの構成には「利用者の声」や「口コミ」を必ず取り入れましょう。
第三者の評価は、販売側が発信する情報よりも強い影響力を持ちます。テレビショッピングで利用者の感想が流れるのも、信頼性を高めるためです。通販サイトでも、購入を迷ったときに口コミを参考にする方は多いでしょう。
また、利用者の声は、LPの信頼度を高めるだけでなく「このサービスを利用すると、どのような成果が得られるのか」という具体例としても効果的です。
ただし、リアリティのない声は逆効果になるため注意してください。本物の感想だと伝わるよう、できるだけ具体的で信頼できる情報を掲載しましょう。
- 名前や肩書、年齢、性別、地域、写真などの情報
- オリジナリティのある長い文章
- 手書きコメントの写真
- インタビュー動画
利用者の声は多ければ多いほど有利になります。日頃から利用者に積極的に声掛けをして集めるようにしてください。
その際、お礼のクーポンなどをつけると回答率も上がり、リピートに繋がることもあるのでおすすめです。
STEP5. よくある質問


商品やサービスについて疑問が浮かんだ場合、店舗や電話での購入であればその場で聞くことができますが、LPの場合はそれができません。
たとえページのどこかに書いてあったとしても、いちいち探すのは面倒です。
そのため、ユーザーが疑問に思いやすい点についての回答をLPの構成内に組み込んでおくことは、ユーザーの安心感や問い合わせの手間の削減に繋がります。
なお、よくある質問はQ&A形式での掲載がおすすめです。
また、ユーザーが質問しそうな内容を考えることはユーザー目線で商品やサービスを見られるため、新たな発見にも繋がるかもしれません。
STEP6. お問い合わせ・入力フォーム


LPにおける入力フォームは、購入や問い合わせに繋がるゴールです。
ユーザーが迷わず行動できるよう、フォームはできるだけシンプルでわかりやすく設計しましょう。
- フォームはシンプルで、わかりやすく設計されていますか?
- 送信ボタンは目立つ位置に配置されていますか?
- 住所の自動入力など、操作を助ける機能はありますか?
- 入力項目は必要最低限に絞られていますか?
- 問い合わせの場合、詳細は後から確認できる仕組みになっていますか?
- 「無料資料ダウンロード」「サンプルプレゼント」など特典を用意していますか?
- LPの各所にフォームへのリンクボタンを配置していますか?
- フォームの動作テストを行い、不具合がないか定期的に確認していますか?
これらのポイントを押さえることで、ユーザーが迷わずスムーズに行動できるLPになります。
せっかく集めたアクセスを取りこぼさないためにも、フォーム設計は「最後のひと押し」として丁寧に仕上げていきましょう。
LP構成のステップをおさらい!
ここまでご紹介したLP構成をあらためて整理してみましょう。


- ファーストビュー
- LPの第一印象。パッと見で関心を引き付ける部分です。
- キャッチコピーやビジュアルで強い印象を与えましょう。
- 問題提起・共感
- ユーザーの悩みや課題を提示し、「自分のことだ」と感じてもらう段階です。
- よくある悩みを挙げ、共感を引き出しましょう。
- ベネフィット(悩み解決)
- 商品やサービスで悩みがどう解決できるのかを具体的に示します。
- メリットを明確に伝え、料金や利用開始の流れもわかりやすく提示しましょう。
- 利用者の声
- 実際の体験談を紹介し、信頼性と安心感を与えます。
- 本物の声を掲載し、成果や効果を具体的に示しましょう。
- よくある質問
- 事前に疑問を解消し、申込の不安を取り除きます。
- ユーザーが迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめましょう。
- お問い合わせ・入力フォーム
- 最後のアクションを促す場所。シンプルで使いやすい設計が重要です。
- 入力項目を最小限にし、送信ボタンをわかりやすく配置しましょう。
この流れを意識して設計することで、ユーザーは迷わずゴールまで進みやすくなります。
「売れるLP」には特別な仕掛けよりも、シンプルでわかりやすい王道の構成が欠かせません。
LP構成を考える際の重要なポイント


ここまではLP構成の必要性や、効果的な構成の例を解説してきました。
この他にも、より効果的なLPの構成を作るために押さえるべきポイントがあります。
ここからはLP構成を考える際に重要なポイントを5つ紹介します。
常にユーザー目線で考える
LPの構成に最も重要なポイントは、常にユーザー目線で考えることです。
LPでは一方的に好きなだけ情報を提供することができますが、全ての決定権はユーザーにあります。
販売側は信頼できる素晴らしい商品やサービスだと自信を持っていても、LPがユーザー目線を無視した構成であれば伝わらず離脱されてしまいます。
それを防ぐにはユーザーの心に響く構成を意識することはもちろん、難しい専門用語なども避けてわかりやすい言葉で説明することも大切です。
ユーザー目線で考えるためには、まずメインターゲットとなるユーザー像(ペルソナ)を設定し、そのユーザーになりきって心に響く構成を考えてみてください。
ファーストビューに全力を注ぐ
LP構成の冒頭となるファーストビューは、第一印象を決定づける重要な要素です。
LPにアクセスしたユーザーはファーストビューで興味が持てないとすぐに離脱してしまうため、画面を見た一瞬で心を掴む仕掛けが必要になります。
よって、ファーストビューの構成にはとくに力を注ぐようにしましょう。
ファーストビュー単体の構成もしっかり練り、魅力的なキャッチコピーやビジュアルを用意するようにしてください。
読み進めたくなる流れを作る
縦長形式のLPでは基本的に上から下へと順番に読み進め、ゴールである問い合わせや申し込みに到達する構成の流れになります。
そのため、LPの構成にはユーザーが自然に読み進めたくなる流れを常に意識してください。
魅力的なストーリーには興味や関心を引くポイントやメリハリがあります。
漫画であればキャラクターに共感したり、意外な展開で次はどうなるのかと気になれば続きを読みたくなるでしょう。
また、一度興味を持った作品であっても、ずっと同じような構図やコマばかりだと飽きてしまうものです。
LPの場合も構成ごとに写真や文字のバランスを変えたり、アイコンや図形を活用するなどでメリハリをつける必要があります。
このようにLPの構成もストーリー作りに近いものだと思えば、作る楽しさも増してくるかもしれません。
商品やサービスの魅力をしっかり理解する
いくら優れた構成のLPを作成しても、商品やサービスそのものの魅力が伝わらなければユーザーの心は動きません。
LPの構成を考える際は、まず紹介する商品やサービスの魅力や特徴をしっかり理解してから取り掛かりましょう。
また、競合しそうな他社製品などがあればその情報も事前にリサーチしておくと、LP構成の参考や差別化にも役立つのでおすすめです。
公開後も改善を繰り返す
LPは完成して公開すれば終わりではありません。
実際にユーザーがどのような反応をするかを確認し、それにあわせて改善を繰り返す必要があります。
たとえばアクセス解析をし、特定の位置での離脱が多いようならLPの構成の中身を見直す必要があります。
他にも複数のパターンからユーザーの反応を比較できるA/Bテストなどを取り入れると、より効果的なLP構成の検証が行えます。
LP構成のお悩みはI-SEEDにご相談ください
- LPの構成がまとまらず、成果につながらない
- デザインとコンテンツのバランスが悪い
- コンバージョン率(CVR)が上がらない
このような課題は、「ターゲット分析が不十分」「ユーザー導線の設計ができていない」場合に起きやすく、解決には訴求ポイントの整理やデータ分析に基づく改善施策が必要です。
I-SEEDでは、システム開発やWebデザイン、Webマーケティングそれぞれの分野で幅広いスキルと経験を持ったスタッフが、お客様のお悩みをひとつひとつ細かくヒアリング。「成果につながる使いやすいLPづくり」をモットーに、最適な解決策をご提案します。
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